【コンセプト】
羽黒の自然は,単にそこに存在する物質世界ではなく,幾重にも〈意味としての生命〉が読み重ねられてきた精神世界です.そこでは,自然が「生命」によって再構成され,さらに翻って,「生命」が自然によって意味付けられてきました.羽黒修験として成立した自然との関わりは,宗教行為でありつつ,「生命」を自然との関係から解読するための知的/感性的技法として捉えることができるでしょう.自然に重ねられた生命観,あるいは,生命に重ねられた自然観に触れ,それを解読する試みを通して,学生は,知的にも体感的にも強烈な刺激を受けるはずです. |